皆さんはどうやって歌の練習をしているだろうか。
カラオケは自分の好きな曲を歌う場所、勿論自分の好きな曲を練習すると思うが、本来歌の練習をする時は自分の好きな曲ばかりを歌うべきではない。
そこで今回はともよせんせーが独断と偏見で歌の練習に最適な楽曲を5曲おススメしたいと思う。
シリーズ化していく予定なので、この記事を読んで練習してみて欲しい。
するとカラオケで歌うレパートリーも増えるし歌のレベルアップ間違いなしだ。
1.Landscape/緑黄色社会
2022年1月26日リリース予定、アルバム「Actor」の中に入っている楽曲の一つ。
歌詞の解釈などは専用の記事を見てもらうとして、この楽曲の練習どころを紹介しよう。
1-1.シンプルなリズムに乗ってグルーヴを出す
メロディラインもそこまで難しくなく、メリハリのついた音程なのでとても歌いやすい楽曲だ。
その分リズムを立たせて歌わないと一本調子になりやすい曲でもあるため、リズムの取り方に注意しよう。
グルーヴについては近いうちに記事にしよう。
2-2.しっかりと発声する
メリハリのついているメロディラインなので歌いやすいが、その分しっかり声を出さないと逆に疲れやすくなる。
Aメロはあまり力まず、サビで声が持つように声の出し方に気を付けよう。
3-3.裏声を使うべき場所は声の質感と音程に気を付ける
急に高くなる音程のところはおしゃれに裏声(ミックスボイスも可)を使えるとベストだ。
裏声にした時に声が薄くならないこと。
そして音程を外しやすくなるのでしっかりと音程を意識すること。
2.未来図/NORD
北海道を拠点に活動しているボーイズユニット「NORD」。
2021年12月26日にリリースされたシングルの練習どころを紹介しよう。
1-1.肺活量
1フレーズが長い為、しっかりと腹式呼吸を生かしてフレージングを守りながら歌おう。
フレーズが途切れるとメロディラインがブツブツ切れやすくなる為、肺活量をしっかり身に着けるのに最適な楽曲。
腹式呼吸に関する記事はこちら↓
2-2.声量
なだらかなメロディラインだからこそ音程に合わせた抑揚をしっかり出したい楽曲。
そのためには声量の幅が広く必要になるため、声量の大小の幅を身に着けよう。
高いところは大きく、低いところは声量を抑えるの基本を守ってメロディラインを歌えれば正解だ。
声量に関する記事はこちら↓
3.A Night In New York/土岐麻子
有名なあのおしゃれサウンド「A Night In New York」を土岐麻子がカバー。
2021年12月22日リリースのこの曲の練習どころを紹介しよう。
3-1.リズム練習
日本人、このおしゃれな独特なノリが苦手すぎる。
裏拍のリズムにノリながら1フレーズ毎にグルーヴを作ってあげるのが肝。
一本調子にならないようにリズムの立体感を出しながら歌おう。
3-2.英詞を歌ってみる
日本語以外歌いません、という人が非常に多いが滑舌や発音練習にも外国語は最適である。
いきなり外国人が歌っている本格的な英詞にチャレンジするより、日本人が歌う洋楽を歌った方が真似しやすい為、とっつきやすいところから歌ってみよう。
特に世界で有名な楽曲になってくるとそれは教養の一部になるため、ただカラオケが楽しくなるだけではなく、今後の人生を豊かにしてくれるものにもなる。
聴くだけでも楽しい楽曲なのでぜひチャレンジしてみて欲しい。
4.liveDevil(『仮面ライダーリバイス』主題歌)/Da-iCE feat.木村昴
2021年12月22日発売の楽曲。
今注目度の高いDa-iCEとラップ界隈を賑わせている木村昴のタッグで目が離せない楽曲だ。
4-1.音程練習
Da-iCEがメインで担当しているメロディ部分、意外と音程のアップダウンが激しい。
正しく音程を取る練習に最適なため、しっかりメロディの音程を合わせられるようにしよう。
4-2.ラップ部分のリズム感
木村昴がメインで担当しているラップ部分、リズムのグルーヴと滑舌の良さが試される。
ハキハキと言葉を発音できるようにしっかりと舌や唇を使って言葉を発してリズムを刻んでいこう。
決してリズムに乗り遅れないように。
5.ヘイコウセカイ/川崎鷹也
2021年12月15日にリリースされたアルバム「カレンダー」の中の一曲。
アップテンポでスピード感溢れる楽曲の練習どころをお教えしよう。
5-1.アップテンポに乗り切る
アップテンポに乗るとどうしても走ってしまう(既定のテンポより速く歌ってしまう)事が多い。
リズムをしっかりと取りながら遅すぎず早すぎず、いいアップテンポに乗り切って歌おう!
ドラムが刻んでくれるテンポ感を失わないように。
5-2.しっかりと抑揚を付ける
勢いで歌いきれそうな予感がするが、最後までしっかり歌おうと思った時に抑揚がないと一本調子に聞こえやすい。
カラオケが一本調子なのではない、あなたの歌い方が一本調子なのです。
抑揚を、抑揚をつけてください・・・
歌の抑揚に関する記事↓
最後に
5曲、歌の練習に最適な部分をお伝えした。
勿論、あげた内容だけを練習すれば歌がうまくなるわけではなく、ここに
・歌の基礎の音程をしっかり取ること
・正しいリズムを取れてる上でグルーヴを作る
・声を出す為の発声練習は別物
・正しい発音(滑舌)で歌えていること
など、基礎中の基礎は度外視している。
また重複して練習できるような事も省いている為、「なんて2点クリアすればこの曲完璧なのか」と思われがちだか、そんなに単純だったらカラオケで100点取れる人はこの世に溢れている。
あくまで楽曲の方向性として練習すべき内容が分かりやすい点をピックアップして紹介しているのである。
あなたはいくつクリアできるだろうか?
ぜひ沢山クリアして、ご自身のいい歌に繋げて欲しい。
楽曲の歌い方を丁寧に解説しながら教えてもらいたいならおススメ↓
【ボイストレーニングを受けるとこんな効果が!】
・話し声が良くなる
・声が通るようになる
・滑舌が良くなる
・歌声がよくなる
・音程が正しく取れるようになる
・リズム感が身につく
・歌が上手に歌えるようになる
・声で人生が変わる
【ともよせんせーのレッスンのいいところ】
・どこまでも褒める!でも厳しい事も言う!
・できない点をはっきり伝えて解決法も教えてくれる!
・できない事に対して解決方法の提案数が半端ない!
・歌上達へのアプローチの手数が多い!
・笑顔の絶えないレッスン!
・歌の上達を自覚しやすい!
・自分のマインドが前向きに変わる!
【メニュー】
・ボイストレーニング
└歌声や話し声に関する「発声」を整えるメニュー、声が良くなる!
・ソルフェージュ
└音感やリズム感を正しく身に着けるメニュー、歌の基礎力が身につく!
・ボーカルレッスン
└歌の抑揚や強弱、テクニックを上手に使うためのメニュー、歌が上手に歌えるようになる!
・音楽理論
└音楽をより深く知りたい人向けのマニアックメニュー、楽譜が読めて作曲ができるようになる!
無料体験レッスン受付中!
オンラインレッスンも同じメニューを提供中☆
下記画像をクリックしてHPで予約チェック!
コメント