【歌手になりたいなら必見】歌が下手でも惹きつける歌手になれる人の素質5つを紹介

プロを目指す人のマインド

「歌がうまくなる」ゴールじゃない
夢を叶え、さらにワンランク上のステージへ
NEWNESS MUSIC代表

アーティストを生み出す
凄腕ポジティブボイストレーナー
新田知代です✨

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歌手になりたい、もしかしたら、誰もが一度は考えた事がある夢ではないでしょうか。

キラキラしていて、かっこよくて、かわいくて。
歌がうまくて笑顔が素敵でダンスもかっこいい。
歌手だけじゃない、ギタリストやベーシスト、ドラマーだっていい。
魅力いっぱいに演奏している人に惹きつけられない方がおかしい。

そんな魅力的な人に憧れて、私も歌手になりたい!なる方法知りたい!
そう思ってこのブログに辿りついた方もいると思います。

そんな人を私は全力で応援します!

でもね、一口に「歌手になる方法」って言っても、そもそも素質が必要なの知っていましたか?

例えば「このアイドルグループのこの子、そんなに歌上手じゃないな。。。でも惹きつけられる、なんだろう?」と思わせるその「なんだろう?」の正体が素質です

色々なオーディション受験者を色々な面からサポートしてきた私が「この子受かるわ」と思った素質、そして「これ本人に気付かせたら受かるわ」と思った素質。

一つでも出来ているものがあれば素質があるし、もしなくても今から努力して身に着ける事が出来る素質でもある。
今回はその「歌手になれる人の素質」を5つ紹介していきます。

1.歌がある程度歌えるのは当たり前

歌手になりたいのであれば、カラオケの採点レベルは95点前後取れるレベルなのは当たり前。

「歌がうまい」と周りから思ってもらいたいのであれば、歌がうまい人たちの最低基準の歌レベルは満たそう!!!

前提条件と違うじゃーん、と思わせたら申し訳ないですが、現実なので悪しからず。
「じゃぁ、ちょっと無理そうなので歌じゃない部分で勝負します」と逃げ腰のあなた。
アーティスト目指すならばやっぱり90点以上は取れた方がオススメです。
人前に立つなら自信の持てる特技が一つあった方が絶対いいお守りになるし、歌はそのお守り代わりになりますよ!

【カラオケの90点以上のレベル】

・無理のない発声(地声・裏声など)で歌えている
・音程が正確
・リズムも正確
・歌に抑揚がついている

この最低限のレベルはクリアしているものとする。

それが素質?と思う人もいるかも知れないけれど、人前で歌った時、客観的に聴いて出来ているかどうかが重要。ヒトカラでリラックスした良い状態ではないのでご注意を。

もし出来ていないようであればボイストレーニングを受けて練習して自分の実力を上げよう。

歌手の基礎中の基礎だけれど、意外と出来ていない自称歌手の方も多いのです。

2.スター性がある

歌が下手でも人の中で輝いて見えたり、大きく見える子って目で追っちゃうよね。。。目が離せない!

一番わかりやすいのが「スター性」、いわゆる人を惹きつける力。
クラスの中で一番目立つ、誰にでも好かれて中心にいるような子になる、ということ。

これ、実は2種類ある事をご存知でしょうか。
先日You Tubeを見ていて、てんちむさんと相沢えみりさんが対談をしている動画でヒントになる話題があって「なるほどな」と気付きを得る事ができた視点ですが、歌手でもある自分を見返した時に「たしかに!」と納得する部分でもありました。

1.一人で光るワンマンタイプ

歌手で言えば、バンドやグループではなく、一人でアーティストをしている人のタイプ。
「人に指示されるのが嫌い」「誰かと一緒に足並みそろえるの難しい」人はこちら。
因みに私もこちらのタイプです。

学校や会社、組織などで浮きやすい人はこのタイプの可能性が高い。

活動内容もプロデュースも全て自分がやった方が早い!他の人に任せたくない!という人はカリスマを身に着けてワンマンスター性で輝くと成功する。
逆に自分の方向性を間違えて「人の中にいた方が安心する」のにワンマンをやろうとすると、うまくいかない可能性がある。

2.複数人の中で光るリーダータイプ

歌手で言えば、バンドやグループで複数人でアーティストをしている人のタイプ。
その中でも「その他大勢」ではなく「この人がいなければ成り立たない!」のリーダーや中心メンバーだ。
「一人ではやりたくない」「誰かと一緒にやった方が安心する」人はこちら。

学校や会社、組織などでいつも集まりの中心にいる人はこのタイプの可能性が高い。

自分一人のアイディアでやるよりみんなの意見を聞いて、みんなで目標達成したい!という人はグループを組んでやると成功する。
逆にワンマンタイプなのに「人の中にいた方が安心だよね」とグループの中にいようとすると、うまくいかない可能性がある。

自分のタイプは?

二つのタイプについて説明したけれど、自分の事は自分が一番よく見えないしどうしても「こんな姿ならいいな」のなりたい自分で選んでしまう事がある。

細かい説明は別の記事にあげるが、どちらのタイプにせよ大事なのは「人を惹きつける力」。

これを魅せる人は歌手として成功しやすい。
もちろん、誰にでもスター性はあるものなので「私にはそんなものないから・・・」と落ち込まなくても大丈夫。
あなたのスター性は絶対にあるし、輝く場所が必ずある!

娯楽性が強いけれどお二人の対談動画はこちら↓(紹介した部分は7’55”~あたりから)

3.個性がある

歌が下手でも目線の使い方上手いとか、動きに個性があると目で追っちゃうよね。。。

「あの子ちょっと独特だよね」と言われる経験、実は誰しもあると思いますが、それが「個性」です。
一口に個性、と言い切ってしまうと雑すぎるのですが、他の人にはなくて自分にしかないもの。

たとえば「発想が独特」とか「言動が面白い」は間違いなくその人の個性。

そんな特徴的な人間、世界にいるわけがないし、まず自分が独特な事に気付けるのも難しいので、個性は魅せ方次第で作る事が可能だ。

個性を作る

要は、需要がありそうな場面に自分の個性になりそうなものをぶつけるといい。
「アニメ声」を例にとってみよう。

【声優業界でのアニメ声の持ち主】
声がかわいい、高い、綺麗な持ち主は沢山いるので、まず個性にはならない。
なぜかというと、声優業界は「声が特徴的」な人が職業にしている事が多い為、特徴のある人はごまんといるのです。

【アイドル業界でのアニメ声の持ち主】
これは個性になる。
めちゃくちゃ綺麗な顔立ちをしているアイドルさん、話し声も綺麗なのかと思ったら滅茶苦茶特徴的なアニメ声だった、とか。
「何そのギャップ・・・!個性的な声ですね!」と誰が見ても思うだろう。

自分の個性になりそうなものがあるのであれば、場所や出し方によって個性に繋がる。
大丈夫個性は作れる!

個性に気付く

意外と自分が「普通」に出来ている事が他の人には出来ない事だったりするので、自分を知るという事も個性を見つける、気付く大事なセクションだ。

正直、作るのは簡単だ。
言い方は悪くなるが、火のないところに煙が立たないのであれば火を付ければいい。
だが、自分のそもそも持っている個性に気付いて生かすのは非常に難しい
なぜなら気付く必要がある」から

自分の事は自分が一番見えない。
自分の感情(主観)を置いて自分を客観視(他人のように見る)のはマインドブロックや思考によって妨げられやすい。
外し方や気付き方はあるのだが、とってもとっても長い説明になってしまうので詳しくはまた別途記事を書いて説明します。

この自分の個性に気付ている歌手やアーティストは大いに生かしている。

4.自分の強みを知っている

歌が下手でも体の柔らかさを生かしてダンスが上手だったりすると目で追っちゃうよね。。。

「個性」とは違う強み。

個性→自分の他の人との違い
強み→他の人と比べて優位性のあるもの、こと

例えば、人より本を読むのが早いとか。
新しく曲を覚えようと思った時に1回聞いたら大体歌えますとか。
5時間連続で歌っても嗄れない強い喉を持っていますとか。

自分の持つ能力の中で「これだけは人より優れている」と分かるものや迷わず応えられるもの、それが強みです。

本来であれば自分の能力は他人と比較するものではないけれど、自分の強みが分かればアピールしやすいのも事実だ。

ともよせんせー
ともよせんせー

私の歌のジャンルで強みを説明してみるね

私は声楽出身なので歌で伸びやかな高音と透き通る歌声、しっとりとしたバラードが得意です
でもこれは声楽出身の人たち全員同じことができる
同じ土俵に立っている者同士では共通スキルであり、強みではない。

では同じ声楽出身の歌手たちの中での私の強みは何か
私はポップス歌手のように地声の強い歌声でアップテンポのロックな曲を歌う事ができる

裏声でしっとりしたバラードが歌える、地声で力強く歌う事ができる、でもまだ足りない。
もっと強みが欲しい!
私はアニソンやボーカロイド曲が好きで歌う事ができる、理解がある。

声楽出身、高音が綺麗に出せる、地声で力強く歌える、アニソンやボカロ曲が得意。
まだまだ人と被る部分はあるが同じ土俵にいる人たちとはかなり差別化が出来るようになっている。
これはまちがいない「私の強み」だ。

こういう風に、自分と同じ土俵の人たちと比べて自分が何が得意か、自分が好きなもの、得意なものを集めていくと強みが見えてくる。

強みが分かれば自分のアピールの仕方や魅せ方も方向性が見えやすい。

大事なのは「人が出来て自分が出来ない事」を比べるのではなく、「人が出来て自分も出来る事」で比べるということ。
これができている歌手はどの現場でも自分を生かす事ができるので強い!

5.自分をブランディングできている

歌が下手でも、曲のポイントポイントでかわいい笑顔とかクールな表情されたらそれだけで目で追っちゃうよね。。。

SNSの表アカウントの自分と裏アカウントの自分があるけれど、表アカウントではこういう風に見られたい、と自分を作っている事ができている。
これが自分をブランディングできているということ

これは単純に映えスポットでウェーイしている写真をあげるという事ではない。

自分のアカウントを見ている人ファンにどう思われたくてどう魅せたいのか。

逆の視点から見てみよう。
あなたがもし歌手になりたいと思っているなら、好きな歌手や気になるアーティスト、クリエイターのアカウントをフォローしていると思う。
その人が「今日の仕事くそだりぃ」とか「今の自分ダメなんだよね。。。もっとがんばらなきゃ」とマイナスな言葉をあげていたら、そっとフォロー外しませんか?

外すという事はマイナスブランディングであり、多くの人は目にしたくなくなるもの。
マイナスブランディングで人気を出す炎上商法もあるけれど、それが出来るのはよっぽどメンタル強じゃないと無理なので、一般の方にはオススメしません。

自分の普段の言動やSNSでの発言など、すべてが歌手・アーティストとしての自分の発言なのであれば、そのすべてに「自分はどうありたいか」「どうあるべきか」という理想の自分が見えてくるはずだ。

表舞台に立つ自分自身の発信、歌手・アーティストである「自分」がする発信。
世界観や自分の考えがしっかりしていればして魅せられていると自然とフォロワー(ファン)は増える。

自分の在り方すらブランディング出来ていたら、その歌手やアーティストはトップアーティスト間違いなし。やってみよう!

やり方はまた別の記事で!

一番重要な事は「客観的に出来ているかどうか」

歌手になれる人の素質を5つ、あげてみたがいかがだったでしょうか。
「もうできているよ!」という人も「全然できない」という人もいると思います。
一つ一つ自分の言動を見直してみると意外と「ここ違ったな」と気づく部分もあるはずなので、丁寧に読み返してみて欲しいです。

そして、これらが一つでも出来ているようなら歌が下手でも歌手になる素質は充分にあります。

ただし、判断基準が「やっているつもり」だったらよくないサイン。

客観的に出来ているか、出来ていないかについてはまた後日別な記事で書きますが、「自分なり」「自己流」「やってみた」はよほどのセンスや才能がない限り事故が起きるし、成果が出にくい。

継続して3か月やってみて、成果が出ないようであればやり方を変えよう。
それかプロの意見を聞いて、自分の出来ている事・出来ていない事の棚卸や、この先どうすべきなのか見てもらおう。

努力の仕方次第で自分の魅力はどんどんあがる、輝けない人は一人もいない!
大丈夫、一緒に頑張ろう!

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