歌手・歌い手になる、という夢の叶え方

プロを目指す人のマインド

夢を持っている人は美しい
目標を持って行動している人は活気に溢れているし、どんな人でも応援したくなる。
頑張っている人こそ応援したい

このブログを読んで下さっている方の中には「歌手になりたい」「歌い手になりたい」という人も一部いるのではないだろうか。

今日はその夢の叶え方を語っていこうと思う

1.オーディションを受けて養成所に入るか事務所所属歌手になる

一番オーソドックスなやり方である。
数多くあるオーディションを受けて合格すればいい。

オーディションに合格すれば養成所預かりになり、そこでレッスンを積んで養成所内のオーディションを勝ち抜けば晴れてメジャーデビューする事ができる。
または、直でデビューできるオーディションを探し合格すればそれですぐに夢見た「歌手」だ。

ただこの「合格」のハードルが異常に高い。

当たり前だ、事務所側も名前の看板が大きい所ほど「ここでデビューしたい」と考える人は多いので応募者は多くなる。
応募者が多くなれば効率よく審査する為に審査の回数が増える。書類審査、音源審査、面接、実際のパフォーマンス、最終面接などだ。

書類審査と音源審査は同時に行われることが多いが、ここで大体落とされる。
落とされないのはある程度実力がもうすでに備わっている人だけだ。

つまり、ボイトレを受けていて歌がうまい、ライブ活動をしていて歌がうまい、容姿が優れている、一芸がある、書類上面白そうな人物像が伝わってくる、やる気を感じるなどだ。

自己PRの力と実力があればここはスルっと通れる。

この狭いけれど受かれば大きなチャンスを掴める「オーディション組」はしっかり準備をして挑むと夢は叶うだろう。
準備の内容はまた今度。長くなる。

2.さっさと歌手活動を始める

事務所に所属しなくても、個人でシンガー活動を開始してしまう方法だ

特にツテがない人は地元のライブハウスは常に出演者を募集しているので、HPなり調べて「歌を歌っています、ブッキングお願いできませんか?」と電話なりメールなり直接ライブハウスで伝えればいい。
そうするとちょうどいいイベントに持ち時間30分くらいで出させてくれる。

ボイトレに通っている、知り合いにバンドマンがいる、などツテがあればそこからブッキングを頼む事も可能かもしれない(ちゃんと信頼関係を作れていれば・・・)

バンドを組んでいなくてもカラオケを用意すれば歌える場所はいくらでもある。

ステージを踏んでいくと、バンドマンやライブハウスの人と知り合いになりレコード会社と繋がりのある人と繋がる事もできる。
そこから実績を積んでメジャーデビューのパターンもあり
だ。

地道だが、シンガーソングライターに多いのがこのタイプ。
自分の知名度もあげやすいので、オーディションを受ける前にこういう実績を積んでおくと自己PRに乗せやすいし、受かりやすくなってくる。

3.インターネット上で活動をする

You Tube、ニコニコ動画、Tik Tok、各種ライブ配信アプリ。
歌手・歌い手と名乗って活動ができる場所だ。

曲をレコーディングしてUPすればその時点で「歌手・歌い手」だ

レコーディングについては必要な機材や録音ソフトを調べて取ってしまえばいい。
DTMの知識が必要になるので、パソコンに詳しくない、勉強が嫌いだという人はお金を使ってレコーディングスタジオでレコーディングしてもらおう。

とは言っても音楽にパソコンは必須である。
歌手・歌い手活動をしていくなら決して逃れられないもののため、嫌いとか苦手と言わず向き合ってみよう。

せめて簡単に宅録出来るレベルの知識はつけておこう
メジャーデビューしている歌手には求められる能力の一つになってきている。

また、このインターネット上の活動も自己PRの一つになるのでオーディションを受けようと思っているならやっておいた方がいい活動の一つだ。

4.自分の歌やプロフィールを事務所に勝手に送り付ける

オーディション以外にも音楽事務所のお問い合わせメールフォーム等で自分の熱い思いや歌などを送り付ける事もできる。
(あまり褒められることではないが。。。)

この方法で実際にデビューしている人もいるので、やる価値はある。

他の人と同じ事をしていても、人の記憶には残らない。
人の記憶に残るような事をして初めて「面白い人かも」と興味を持ってもらえる。
興味を持ってもらう為に手段を選んでいたらいつまで立っても「夢」は叶わない。

あなたが本気で夢を叶えたいのならば、本気で勝ちに行こう。
本気で1番を取りに行こう。

最後に

「あれ?ボイトレを受ける、が選択肢にない・・・」そう思ったあなた。

そう、ボイトレはあくまで「夢を叶える為に必要な一つのコマ」であって、「夢を叶える為の手段」ではないのだ。

あなたの夢を叶える為に必要なことは「自分がどう行動するか」だ。

歌手・歌い手になりたいのに歌が下手くそだったら誰も聴いてくれない、だからこそボイトレは「必要なコマ」であり「必須科目」になるだけの話だ。

ボイトレに通うと本当に歌がうまくなる?
ボイストレーニングに通ったら歌が上手になる、そんな言葉に踊らされていないだろうか?この話題、実は結論から言うと半分正解で、半分不正解。 理由は以下の3点だ。1.ボイストレーニングは発声を整える練習2.歌の基礎力である音感とリズム感も必要3....

今回は「夢の叶え方」について話してきたが、どの方法も実際メジャーの世界で活躍している歌手や歌い手たちが辿った道筋である。
かくいう私もこの道を通った。

ともよせんせー
ともよせんせー

小学生の頃から、将来は音楽関係の職業に就きたいと思っていました。
小4からピアノを習いだして、小6の時、親に相談して音楽に強い私立中学校を受験して、大学は音楽科を卒業させてもらいました。

音楽の勉強はそれなりにしていましたが、それだけでは音楽関係の仕事に就けるわけではない事に大学に通っている最中に気づいて自分で行動してあらゆる方法を試しました。

そして今、私は夢を叶えて音楽の仕事に就いている。
歌や音楽の勉強だけではなく、自分のなりたい職業に就くための努力と行動を他にしたからだ。

夢を叶える為に必要な事を行動しよう。

このブログを読んでくれた人の夢が叶う事を心から祈っている。

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【ボイストレーニングはこんな人にオススメ】
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【ともよせんせーのレッスンのいいところ】
・どこまでも褒める!でも厳しい事も言う!
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