今日の話題はずばり「自己プロデュース」について。
ちょっとした雑談なので気の向かない人は記事をスキップしてもらって構わない。
音楽を志す者であれば、自己プロデュースは絶対に必要なスキルである。
自己プロデュースはその人の個性そのものだ。
なぜその歌を歌うのか
なぜその服を着て歌うのか
なぜそのメイクで歌うのか
なぜその仕草で歌うのか
なぜそこで目を伏せるのか
あらゆるものが歌手としての自分の個性に繋がる。
個性はその人の魅力に繋がる。
考えてみて欲しい。自分が憧れるその人には魅力がたくさんあるはずだ。
そしてそれは自分自身にも備わっている。
ただ自分には自分が近すぎて見えていないだけだ。
さぁ、自己プロデュースについて考えてみよう。
1.自己プロデュースに必要なもの
みんなは、自己プロデュースというとどんな想像をするだろうか。
メイク
ファッション
instagram
自己プロデュースに関する事って割とキラキラしたものを創造しやすいのではないかと思う。
それは勿論間違いではない。
自己プロデュースは「周りからどんな自分に見られたいか」が根底にある。
自分のブランディングと言っても間違いではない。
大事なのは「自分がどうなりたいか」
そして「自分はどういう風に見られたいか」
「自分はどう在りたいか」
考えてみて欲しい。
急にそんな事言われても困るよね><
次はその自己プロデュースに必要なネタ出しをしていこう!
2.自分がどうなりたいか
みんな、夢はあるだろうか。
大人になるとどうしても「それを達成するにはあれとこれが必要で・・・やる事も多いしお金もかかる・・・努力も必要だ・・・やめよう」と尻込みしやすくなる。
あなたがやりたい事って、自分が努力をする事で叶えられるのに、どうして努力する事が嫌で諦められるの?
と過激な発言が好きなともよせんせーは言ってしまうのだが、人には人の事情があるのだ・・・深く追求して責めてはいけない・・・
ともかく、「なりたい自分」が明確にあればあるほど、自己プロデュースはしやすくなる。
とっかかりはなんでもいい。
「かっこよくなりたい」
「かわいくなりたい」
「おしゃれになりたい」
最初はこんな感じのざっくり感でOK。
「かっこよさ」にもクール系なのでクールビューディー系なのかで変わるし、「かわいさ」もキュート系なのかアクティブ系で変わるように細分化して「好きなもの」「なりたいもの」を見つけてみよう。
3.どんな自分に見られたいか
これ、一発で答えられる人ってあまりいないように感じる。
正直、私も常日頃から「難しいなぁ」と感じるし、めちゃくちゃ考える。
自分がブランディング上手だったらもっと仕事取れるよなぁ、とか。
どう見られたいかって具体的に想像つかん。
でも、シンプルに考えてみよう。
どんな自分に見られたいか=どんな自分になりたいのか
「かっこよくなりたい」→クール系?クールビューティー系?アウトロー?
クール系なら他人のどんなところをクールだと感じる?
余計な事を言わない
泣き言は言わない
感情的にならない
決断力がある
発言力がある
人をまとめる力がある
見た目がかっこいい
どんな事でもいいので上げてみよう。
そしてその中で自分が「出来ている」と感じるものを集めてみよう。
客観的じゃなく、まずは主観的に自己分析だ。
自己分析ができない、合っているかどうかわからない。
そんな不安な人は他人に頼ろう。友人でいい。
そして「出来ている」と当てはまらなかったものたちが「自分の考えるかっこよさ」に足りないものだ。
逆を言えば「出来ているもの」が自己プロデュースする上で自分が「どう見られたいか」の「できている」部分とも言える。
その部分を取っ掛かりにどんどん「見られたい自分」を作り上げていこう。
4.必要なものだけをアウトプットしよう
自己プロデュースに向けて「自分がどう見られたいか」を作り上げられたなら次はアウトプットすべき内容を精査しよう。
TwitterやInstagramに上げている投稿、何を投稿している?
「見られたい自分」にそぐわない投稿ばかりしていないだろうか?
「〇〇」に行きました!
おいしいもの食べました!
夜景がきれいです!
などはそもそも「旅行好きな人「食べる事が好きで食べ物を紹介したい人」「景色が好きで紹介したい人」ならいいのだが、思い出や雑記のために投稿内容にばらつきがあるならNGだ。
例えば歌手目指していています、という人が「これおいしかった!」とご飯の写真ばかりあげていたら歌手活動何してるん??となるし。
自分がなりたいものや見せたいものの材料がなさすぎて日常アカウントになってしまうことは多々あるので、そこは己を律しよう。
同じ食べ物の投稿でも歌手になりたい人が「これは喉にいいと聞いたので試してみています」と食べ物の写真を載せるのはいいし。
「スタジオリハ」と言って自分が写っている写真をあげるのも大事な自己プロデュースだ。
「何をしたい」「何がしたい」「どう見られたい」そんな己の欲求の深さが自己プロデュースに繋がる。
「そんな事言われたって、見せたい自分がやるような事を行動できていないからあげられない!」という人は単純に行動力不足。
頭で考えるより体を動かして動こう。
自分の足で動いて自分ができる事を考えて実行して初めて「自分が見せたい自分の自己プロデュース」に繋がる。
最後に
色々書いてきたが、あえてここでタイトル回収をしておこう。
「自己プロデュースは難しい」
一部の天才やこれまで試行錯誤して成功する事ができた人間は軽々しく乗り越えることができる事かもしれない。
でも経験も積み重ねもない人は「何から始めたらいいか分からない」のだ。
人間、楽な方に流れがちで「いつかそう見られるだろう、今はテンション上げるために」と自己プロデュースと関係のない投稿を上げがちになる。
そうではないのだ。
「いつか」は永遠にこない。今この瞬間からやらなければダイエットと同じで一生その自分が見たい景色には到達できないのだ。
今からチャレンジする人たちにはとてつもなく高い壁に見えるだろう。
だからこそやる意味がある。
だからこそチャレンジする価値がある。
自分にしかできなかったことがあなたの自己プロデュース力に繋がり、自分の資産になる。
考えるより動こう。
動くために必要なことは考えよう。
このブログを読んでくれた方が、少しでもヒントを得ることができたのなら嬉しく思う。
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