音感を身に着けたいなぁと思っていてもどうやって身に着けるのかわからない。
どこで教えてもらうものかわからないし、ボイトレには通えない・・・
ボイトレに通ってるけどイマイチ身に着け方が分からない。
そんなあなたに地道だけれどやれば必ず音感が身につく方法を伝授しよう。
用意するものは1つ。
作業としては2つ。
<用意するもの>
ピアノアプリ(実際に音が出るピアノやギター等でも可)
<作業すること>
1.簡単な曲のメロディーラインを耳コピしてピアノで音を探す
2.ピアノで弾けるようになった音と一緒に歌う
これを毎日地道に続ければ、嫌でも音感は身につく。
逆にサボる者は音感が遠のくか、少し身につくが正確性に欠ける。
一つずつ解説していこう。
1.簡単な曲のメロディーラインを耳コピしてピアノで音を探す
これは前の記事に書いたソルフェージュの「聴音」に該当する。
楽譜に書き起こすには楽譜を書く技術が必要になるため、楽譜が書けない人は鍵盤などでメロデイラインを拾うだけでいい。
曲はなんでもいいが慣れないうちはバラードで音数が少ないものから始めるのが良い。
大事なのは歌手の声の高さと同じ音を当てられること。
細かい動きのメロディもすべて完コピだ。
うまく音が拾えない時はガイドメロディの入っているカラオケのメロディラインをピアノでなぞってみよう、多少は分かりやすいはずだ。
耳と脳が音の高さを正確にとらえる為には音のついてのインプットの高さが必要になる。まずは耳コピで正確に楽器で音を鳴らせるようにしよう。
2.ピアノで弾けるようになった音と一緒に歌う
これは前の記事に書いたソルフェージュの「視唱」の為の練習と同じになる。
最終的にはピアノも外してアカペラで正しく歌えるようにする。
1番だけでも耳コピして弾けるようになったら、今度はピアノと一緒に音を外さないようラララで歌ってみよう。
ピアノと合わせて音を外さないようならアカペラでラララで歌おう。
決して歌詞で歌わないように。
音程を外しやすい人はメロディラインを歌詞で覚えている人が多い。
歌詞を歌う時に音の高さが分からないところでしゃくりを入れたりフォールを入れて歌うし、少し難しいところで音を外しやすいのはメロディラインを覚えていないから。
歌詞がない状態で音の高さや流れだけ完璧に覚え、最後に歌詞を付けて歌うと音程は驚くほど安定する。
自分の出した声の高さとピアノの音が一致しているかわからないよ・・・
ここで自分の声がピアノの音の高さと合っているか判断できない人は自分の声を聴いて歌えていない可能性がある。その時は片耳を手で塞いで自分の声しか聴こえないようにして自分の声を聴きながら、開放している片耳で外側のピアノの音を聴こう。多少音を合わせやすくなるはずだ。
だめだ、全然わからない・・・
全然わからん、という人は自分で練習できない人なので外部の力を頼ろう。
そうだ、ソルフェージュを鍛えてくれるボイトレに行こう。
最後に
以上、やり方と詳細な説明を書いた。
前回の記事でも書いたが、一部の天才はこんな事をしなくても音感もあるし、声に出した時正しい音程で歌う事ができる。
しかし我々は凡人だ、練習しなければできない事の方が多い。
その凡人でも音程を正しく取る事ができる方法はとても地味で、時間のかかるものだが続けることによって天才にも勝ることがある。
毎日の積み重ねやモチベーションを保つことであなたの歌はどんどん上手になる。
どうか前向きに訓練してみて欲しい。
【ボイストレーニングはこんな人にオススメ】
・歌がうまくなたい
・いい声になりたい
・プロの歌手を目指したい
・カラオケで高得点を取りたい
・高い声が出せるようになりたい
・低い声が出せるようになりたい
・リズム感を身に着けたい
・声で人生を変えたい
【ともよせんせーのレッスンのいいところ】
・どこまでも褒める!でも厳しい事も言う!
・できない点をはっきり伝えて解決法も教えてくれる!
・できない事に対して解決方法の提案数が半端ない!
・歌上達へのアプローチの手数が多い!
・笑顔の絶えないレッスン!
・歌の上達を自覚しやすい!
・自分のマインドが前向きに変わる!
【メニュー】
・ボイストレーニング
└歌声や話し声に関する「発声」を整えるメニュー、声が良くなる!
・ソルフェージュ
└音感やリズム感を正しく身に着けるメニュー、歌の基礎力が身につく!
・ボーカルレッスン
└歌の抑揚や強弱、テクニックを上手に使うためのメニュー、歌が上手に歌えるようになる!
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