こんにちわ!
ボイストレーナー・話し方講師、
Newness Music代表の新田知代です。
今日は本格的なレッスン、というよりは
「今からライトにどうにかしたい」という方へ
滑舌よく話すためのトレーニングを
3つお伝えしていこうと思います。
本格的ではないのでやってるー!
という達成感は出にくいのですが、
ボイストレーニングで大切なことは
毎日継続して行うこと。
ライトに毎日続けられるボイストレーニングは
本格的であってはならないのです。
気合を入れすぎてやらなくなるので笑
ぜひライトに毎日気を付けられることから
声を良くしていってくださいね!
1.ゆっくり話す
「滑舌が悪い」と相談して下さる方の大半は
早口な方が多い印象です。
自分の頭の中で考えた言葉を
すべて口からアウトプットしようとして、
言葉数が増えることで早口になる。
その結果、
舌が回らず噛んだりどもったりしてしまう・・・
結論、
言葉数を厳選して減らす、
ゆっくり話せば滑舌がよくなります
「ゆっくり話す」の速さは
20秒に75~100文字入る程度の言葉数です。
相手とのコミュニケーションで会話をする時は
10~20秒で相手に会話のバトンタッチをします。
一回に相手に渡す言葉数は37.5~50文字程度。
つまり
「ゆっくり」=20秒に75~100文字入る程度の言葉数です。
この文章で約43文字あるので、これを10秒かけて読むスピードがゆっくりめです。
ゆっくり話すことで苦手な子音や
言葉の並び順に気が付き、
口周りの筋肉をしっかり動かさないと
言葉が発せられない事に気が付けるようになります。
ここから舌の使い方や呼吸の使い方、
力みや声の出し方を学んで
よりよい滑舌にしていくことができます。
2.「間」を取って話す
滑舌が悪くなってしまう方で、
言葉を発しようと焦ってしまい
息継ぎなく話してしまう方がいらっしゃいます。
この「間」がないことで
言葉を発する直前に舌や喉周りの緊張を引き起こし、
滑舌が悪くなってしまうのです。
vおはようございます。
v今日は朝の天気予報で、v気温が32℃まで上がると予想されていました。
v暑い一日となりますので、vみなさん熱中症対策をして過ごしましょう。
「v」と書かれた場所が「間」を取る場所、
息を吸う場所です。
台本があれば呼吸の間を作りやすいのですが、
口頭で話すだけの方にはイメージしにくいかと思います。
そんな方は自分の話す文章に
句読点をつけて、その位置で息を吸いましょう。
専門的にお伝えすると
滑舌よく話すために
「間」(ポーズというテクニック)
を作ること。
それができるようになると、
しっかり息を吸ってから話し出すようになるので
舌や喉周りの筋肉の過緊張を抑えることができて
滑舌矯正に役立っていきます。
<注意>
基礎的なこのテクニックができていて
滑舌が良くならない場合は
専門的なトレーニングを行う事で
改善される可能性があります。
疾患や身体的な障がいがないのであれば、
話し声を得意とする
ボイストレーナーや話し方講師の
レッスン受講をおすすめいたします。
3.あいうえおで口をしっかり動かす
滑舌が悪い、
と気にされている方の口元を拝見すると
大抵の方が口をほんとど開けないで
話されている印象があります。
滑舌よく話すためには
唇・舌・顎・表情筋などの筋肉を
適正なバランスで使う必要があり、
気にされる方のほとんどが
いずれかの筋肉の衰えや
非アクティブになっている事が多いです。
どの筋肉が弱いのか、
どの筋肉をアクティブにする必要が
あるのかは人によって様々です。
そんな中で
とりあえずすぐに効果があるのは
「あいうえおの母音に合わせて口を
しっかり動かして話す」ということ。
とりあえずでいいです。
舌の動かし方とか喉の筋トレとか
面倒な練習する前に口を開けてください。
特に多いのは
「あ段(かさたなはまやらわ)」
「お段(こそとのほもよろ)」
で口腔の広さが足りず舌を動かすスペースがなく
甘噛みしたり舌がもつれる場合。そして
「い段(きしちにひみり)」
で唇を横に引きすぎて表情筋や舌で過緊張が発生し、
次の音(言葉)の発音の妨げになっている場合。
これらの不具合は口の形や舌の位置を
適正なポジションに置く事も大切ですが、
口をしっかり動かして発音するだけで
改善される事も多いです。
毎日の気付きにしっかり口を開けて
話すように意識していきましょう!
4.最後に
毎日の生活の中で気を付けられる
ポイントを3つお届けしました。
皆さんが「滑舌よく話そう!」と
思った時にできているポイントはありましたか?
一つでも当てはまっているものがあったら
ちゃんと気を付けて話せています!
どれも意識したことがなかったなぁ、
という方もこれから気を付けることができれば
滑舌は改善していきます!
ただ、ぶっちゃけ・・・
読んだけどよく分からない。
声とか滑舌って「音」だから
文面じゃわからないよ・・・
という方もいらっしゃると思います。
そんな時はお近くにいる話し声も
対応できるボイストレーナーや
話し方講師の体験レッスンを受けに行ってください。
1回のレッスンで改善点が見つかれば
これまで生きてきてずっと悩んでいたことが
一発で治るんです。
一発じゃなくても治るまでレッスンに
通い続ければそのストレスはなくなります。
滑舌っていろんな場面で必要で、
就活や面接、プレゼンや商談、
スーパーやコンビニでの買い物や
プライベートでも気持ちよく話せた方がいい!
普段触れない部分だからこそ、
ぜひご自身のスキルアップのために
チャレンジしてみてくださいね!
Newness Musicのレッスンでは
今回お伝えした基礎的な部分から始めて、
個人の弱い部分や強化すべき点にフォーカスを置いて
オリジナルのレッスンメニューを作って
行っていきます。
必要であればその場で録音し、
分かりにくい自分の話し方の癖を聞き直したり、
視覚的に確認しながらレッスンをすることで
ご自身の成長に繋げていきます。

<お客様の声>
とても楽しくてあっという間の1時間でした!
私の場合は声がでていないポイントがわかりやすかったせいか、レッスン終了後すぐ効果がでて、家族に声でてるー!と言われ大満足の結果でした。(事務職/女性)
驚いたのはナレーションを少し読んだだけで、私の声を出すクセや、なぜ声が掠れてしまうのかというところが的確に見抜かれたことです!!!先生のおかげで、弱点をきちんと理解できたこと、そして弱点への改善策があると分かったことは大変貴重な学びでした。この度は本当にありがとうございました!!!(ナレーター/女性)
この度は素晴らしいトレーニングを提供していただきありがとうございました!
長年のコンプレックスだった滑舌がすぐに改善した部分もあり感動しました!
すぐに改善しなかったところも、何をすべきか明確にしていただけて、続けるためのモチベーションにつながりました!(コンサル業/男性)
普段、自分の声のトーンや速さなどを客観的に分析してもらえる機会はほぼほぼ無いので、相手に与える印象等を自分で認識することはとても重要だと感じました。私の場合、初対面の相手にあまりいい印象を与えられてないんじゃないかと悩んでいましたが、実はそんなに悪くないとのことで少し自信に繋がりました。zoom等で人と話す機会がある人にとっては、一度は受けておくべきだと感じました!(経営者/男性)
この度は、ありがとうございました!自分の固定観念が打ち破られて、声に自信が持てるようになりました!!全員一度は受けた方がいいと感じるぐらいとても丁寧でわかりやすくて目から鱗の内容でした!(コーチ業/男性)
レッスンの申し込みは公式LINEから!
お待ちしておりますっ!