みなさん、こんにちは。
ボイストレーナー・話し方講師の
新田知代です。
2025年12月24日、イオンモール仙台上杉で
行われましたクリスマスライブの司会、
無事に終了しました。
来てくださった皆さま、
ありがとうございました。
とても素晴らしい時間でした。
イベント自体は11時30分から
行われていたのですが、私は
18時の回から司会・ナビゲーターとして参加
させていただきました。
蓄音機と音楽の歴史
私が主に関わらせていただいたのは、
ささきたかおさんによる
「蓄音機でクリスマスソング」と、
その後の演奏パートです。
ささきさんは音楽の世界
音楽の歴史にとても詳しく
クリスマスにまつわる音楽について
たくさんのお話を交えながら
進めてくださいました。
第一部ではクリスマスの名曲を中心に、
第二部では
「宮沢賢治の世界でも使われている
クリスマス音楽」
というテーマで選曲されていて、
どちらも本当に素晴らしかったです。
私自身、宮沢賢治は
「雨ニモマケズ」などで知ってはいたのですが
賢治がキリスト教の思想などに影響を受け
作品にもその想いが込められていること
『銀河鉄道の夜』で
賛美歌が使われていることなどは、
これまであまり意識したことが
ありませんでした。
この曲が、あの場面で使われているんだなぁ…
と、ストーリーを思い出しながら
音楽を聴く時間は
とても深く、心に残るものでした。
仙台ケルティック楽団の皆さんの演奏
続いては、仙台ケルティック楽団の皆さんの演奏。
仙台ケルティック楽団（あいりっしゅ）
HP、You tube
仙台を中心に活動され、
定禅寺ストリートジャズフェスティバル
などにも出演されている楽団です。
普段あまり目にすることのない楽器があって
とても見ごたえがある上に
どこかで聴いたことがあるような
懐かしい、親しみのある音楽。
ケルト音楽・アイリッシュ音楽の
美しくて楽しいアンサンブルを
聴かせていただきました。
当日の様子はYou tubeに上がっているようです。
ぜひお楽しみください。
会場のお客さまも、
自然と手拍子をしてくださったり、
海外の方がうなずきながら
聴いていらっしゃったり。
小さなお子さんからご年配の方まで
ひとつの音楽で心がひとつになる
そんな瞬間を感じる、とても良い空間でした。
おわりに
今回のイベントでは、
- クリスマスオーケストラの楽曲
- サックスとピアノの演奏
- ハンドベル演奏
- 蓄音機で楽しむ音楽
- ケルト音楽の演奏
時間帯ごとに、
さまざまな音楽が届けられていました。
私も司会の合間にクリスマスにまつわる
お話をいくつかさせていただきましたが、
「クリスマス」というテーマひとつでも
様々な音楽が楽しめるのだなぁと
また一つ学びが増える時間となりました。
改めまして素敵なイベントに
入らせていただきありがとうございました！
