「とりあえず、やってみよう」が合言葉

ともよマインド

こんにちわ、ボイストレーナーの新田知代です。

最近会ったボイストレーナーの先生と
話していた時のこと。


「知代先生の生徒さんって
Vtuberデビューしたり、
カラオケ大会で入賞したり、
実績を出す子が多いですよね」


と言って頂きました。

その場では
「(人数?)そうかな~?」
と思っていたのですが、
いざ考えてみたら確かにそう。

めちゃくちゃ輩出しているわけではないけれど、
毎年2~3名は出ているのでそういう子は
多いと思います。
(もちろん言って頂いた先生も実力のある方で、
しっかり実績を出している生徒さんが
たくさんいます)

実績を出せる子は、出せるだけの努力をした子。

自分の夢のために努力できる子に
師事頂けていること、
それはとても幸せな事だと
強く強く感じています。


「努力」

って一言で表すと、めっちゃ重たい言葉。
そして私はあまり好きな言葉ではありません。



なんというか。
やらされている感がするから(笑)



じゃぁ実際努力はしないの?と聞かれたら
そりゃするに決まっています。
努力しないと目標達成できないからね。



例えば「ピアノの練習」。

分かりやすい努力の形です。
練習しないと弾けないからね。



でも練習なんて好きじゃないです、
少なくとも苦手です。

苦手だけどやらなきゃならないこと。
結構「ううううううんやりたくねええええ」と
思いながら取り組む事が多いです。



分かる?笑

大体やる気がでないところから
スタートするんです。
だって面倒だし嫌だからね笑


それでも私が練習という名の努力が
できるのはちょっとしたコツがあるからです。


それは






とりあえず始める







これだけ。

めちゃくちゃシンプルで簡単でしょ?



いやいやいや、簡単じゃないよ!
その「とりあえず」ができないんだよ!

と思われるかも知れませんが、
ちょっと考えてみて欲しい。


努力って、気持ちの問題じゃないんですよ。

やるか、やらないか、の問題なんです。









気持ち的にやりたくない、のは分かる。
でもやらないといけないんだったら、
やるしかない。

だからとりあえずスマホを置いて、
ピアノに向かう。
楽譜を開く。
とりあえず弾く。



不思議なことに、
それだけで感情は別として練習し出すものです。

ていうか、やるしかなくなる笑



レッスンでも指導の中でよく言うんです。

とりあえず真似してみて
とりあえず考えながら歌ってみて
余計な事を考えないでやってみよ


オーディションや
カラオケ大会の相談を受けた時も、
基本的にダメって言いません。

むしろ「いいじゃん!やってみなよ!」と
背中をガンガン押します(笑)



練習も何かにチャレンジする事も一緒。
「やり始める」
「やってみる」



グダグダ考える必要なんてないんですよ。


やってダメだったら
別のルートを考えればいいし。



Vtuberデビューしたり、
すでに活躍している子で更に実績を出す方は
このノリの方が多いですね。

努力しているつもりはないけど、
とりあえずやってみたら努力が実って
結果を出せた。



みんな口をそろえて
「運が良かったです」というけど、
やっぱりそれは積み重ねた努力の結果だと
思うのです。



でもね。
だからと言って、
じゃぁずっと努力し続けなきゃいけないのか、と
いうとそうでもなく。

誰だって体調やメンタルに波はある。

自分に無理のないペースでやればいいのです。
そうすれば自分が思い描いていた夢に
必ず手は届くし、叶えられる。

私はそう考えています。




ね。
とりあえず、やってみよ。

その一歩で人生が変わるから。









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